するツールはAdobe StreamlineやIllustratorのオートトレース機能、また他有償での
アプリケーションなど様々あります。機能やパラメータの設定方法の違い、費用対効果も
それぞれ違いがあると思います。今回はフリーウェアである「potrace」を使った
オートトレースについてまとめてみました。
<ツールの選定>
実際、企業や商品ロゴなどを提供してくれるクライアントはなかなかいないのが現実。
カンプ制作などの段階ではスキャンしてIllustratorで手動でトレースしたものを
使うのが通例となっていました。これはこれで効率的かつ正確にできるのでツール類は
不要だったのですが、多数のイラスト等をベクトル化する場合、それだけでも1日作業。
終電で帰るどころか1日やそこらでは片付かない・・・・。
そこでツールの選択なのですが、いくつかの条件がありました。
・データ量を最大限小さくしたい(写真以外の画像は全てベクトル化)
・プリントでもきれいに出したい
・最小限の手間で済ませたい(できればボタン一つ)
・あんまりお金は掛けたくない(できればフリーウェアで)
Adobe Streamlineのバージョンアップが止まって久しいですが(事実、
MacOSX版は存在しません)、ベクトル変換ツール自体はいくつかあります。
前述の条件をクリアするツールを求め、色々とWeb上を検索してたどりついたのが、
「potrace」です。
potraceのWebサイトはこちらです。
いきなりですが、これは使えそうです。
今回はMacOSXのAppleScriptを施したCocoaPotraceを使用しました。
上手く動作しない方はこちらの方が便利かも知れません。
実際、私が使用しているのはこちらだったりします。
スキャンではグレースケールと白黒とでの違いはあまりありませんでしたが、解像度に
関しては高い程パスが多くなりますので、ロゴなどは低い方が後で加工しやすいかと
思います。線画イラストなどでは、300dpiあれば十分と思われます。スキャンした
データにゴミがあると、そのゴミもパスとして出力してしまうのでご注意。
また網が入っている物は、そのイメージに近い形でパスが形成されます。
しかも嬉しいことに、バッチ処理が可能なので、複数ファイルをいっぺんに処理したい
場合にもボタン一発です!
使い方はAdobe Streamlineを使い慣れた方であればとっつきやすいと思います。
むしろAdobe Streamline以上に簡単なのではないでしょうか。
今後、使い込んでいく中で、新しい発見があれば追記したいと思います。
オプションを使うともっと面白いことができそうですが、
今回はここまでにしておこうと思います。
皆さんが使用してみた感想、発見などもお寄せいただければ幸いです。





mixiの足跡からきました。
私は今小さな会社でディスプレイやグラフィック、popのデザインしてます。
4年前まではデザイナーの多い会社にいたので、色々刺激しあって、沢山の情報があたのですが、現在正式なデザイナーは私一人です。
ボーとしていればついて行けなくなりそうで、本を読んだりしてました。
最近ミクシィに参加してここに辿り着きました。
案山子さんのコミュニティも参考になったし、このHPもとても参考になりました。
ありがとうございます。
しかし「potrace」がダウンロードしてもうまくいきません。
私はG5でタイガーを使用してます。
なのでOSXのPowerPCの方をダウンロードしたのですが、解凍したファイルをクリックしてもどれも英語のテキストファイルばかり。。。
どうしてでしょうか?
イラレもファイルのファイル名は良いのですが、配置画像のファイル名は全て化けてしまう上に解像度などの詳細も出てきません。
イラレは10.2.6までの動作確認しかないから無理なのかな。
もし良かったら教えてください。
正式なデザイナーがひとりだと、刺激不足になりがちですよね、私も同じような状態ですので、こういった交流は嬉しいです。今後ともよろしくお願いします。
私もタイガーを(G4ですが…)使用してます。
ゴンさんのカキコで、ちょっとミスがあったことに気づくことが出来ましたので、加筆修正しておきました。
配慮が足らず、困惑させてしまい、すいませんでした・・・コレからもココをよろしくおねがいします。